消防署で切断したBVLGARI(ブルガリ)を修理

◆今回は、BVLGARI(ブルガリ)ビー・ゼロワンの指輪を修理です。

消防署で切断していただいたとの事です。

お客様によると、購入した『BVLGARI(ブルガリ)』にもご相談されたそうですが、『お断りされた』との事で当店にお越しいただきました。

 

◆指輪の形も変形しており、かなり深い傷も数ヶ所ございました。

地金も硬いピンクゴールドで、形も変形しておりますので、かなり難しい修理です。

 

 

 

 

↓修理後

  

◆消防署で切断したブルガリを修理◆

修理の内容】
・バラバラの指輪を溶接、修復
・深く傷ついた箇所を修復
・変形直し
・仕上げ直し

 

修理の事を理解している職人であれば、 通常切らないであろう箇所を切断してあったので【継ぎ目】はあまり綺麗にはなりませんでしたが、
お客様にはとてもお喜びいただけました。

 

抜けなくなった指輪の切断

指輪を修理してお使いになりたい方には、消防署での切断はあまりオススメしません。

消防署では修理する事を前提とせずに切断しますので、可能であれば修理出来るお店での切断が望ましいです。
ただ、勘違いしてはいけないのが 消防士さんは『救助』する事が最優先ですので、消防士さんには何も責任はありません。