フルオーダー・タンザナイト リング

ダイヤを贅沢に使ったタンザナイトのリング

IMG_1863 360 panda① 今回、ご注文いただいたお客様には、当店で一目見て気に入っていただいた、”タンザナイト”をご購入いただきました。

 

近年、色の薄いタンザナイトが多く流通している中、タンザナイトとしてはトップクォリティーの色合いです。
蛍光灯・白熱灯、光源の違いによる変色効果もバッチリです。

 

IMG_2082 360 panda② 石をお選びいただいた後は、デザインを決めていきます。
色々とサンプルのリングをお見せしながら、腕の形状・幅・ダイヤモンドを入れる位置などをご相談しながら、写真のデザイン画に決まりました。
次は、リングを製作していきます。

 

IMG_1875 360 panda③ 写真の様に、枠が完成致しました。
今回のリングも全てお客様のためだけに製作したものですので、腕・石枠は既製のキャストの物ではありません、キッチリと石を合わせてお造りさせていただきました。
後は、彫り留め・中石を留め完成です。

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フルオーダー・メレーダイヤを贅沢に使ったタンザナイトのリング

 写真の様にダイヤの彫り留め・中石を留め完成致しました。

 彫り留めは、当店では留める事が出来ませんので、県外の職人さんにお願いしております。
今回も石の高さ・石の向き・爪の掛かり具合・ミル打ち…など、どれをとっても丁寧な仕事が施されています。

 彫り留め職人さんもピンからキリで職人さんによって、彫りの技術・お値段に差がかなり見受けられます。
当店では、お値段だけに囚われず、少しくらいお値段が高くても丁寧、尚且つ確かな技術を持った職人さんにお願いしたいと考えております。
そのため他店様よりお値段が高い部分があるかもしれませんが、隅々まで見比べて頂ければご納得いただけるかと思います。

 今回の様なリングの場合、彫り留め・ミル打ちによってリングの善し悪しが決まってしまう部分がありますが…
非常に素晴らしい仕上がりになったと思います。

 

 メレーダイヤも上質なダイヤモンドを合計1ct使いキラキラと輝き、タンザナイトの存在感を一層引き出しています。

【蛍光灯】下では、深みのある”ブルー”でありながら暗さの無い色が魅力的です。
【白熱灯】下では、タンザニアの夜をイメージさせる”パープリッシュ・ブルー”へと見事に変色いたします。

光源によって”タンザニアの夜”をイメージさせる赤味を帯びたブルーに変わり、多くの人たちを虜にしています。

 お客様に、大変お喜びいただけた様で、私共も嬉しい限りです。

 

~タンザナイトの名称について~

“タンザナイト”という呼び名は、1968年に世界的ジュエラーによって命名されました。
タンザニアのキリマンジャロ山付近で採れた“ブルー・ゾイサイト”を見て、世界的ジュエラーの当時の社長によって“タンザナイト”と命名されたとの事です。

”タンザナイト”と言う呼び名はあくまで通称です。正式名は、”ブルー・ゾイサイト”です。