① お客様には2本の結婚指輪をお持ちいただき、
これらを使って“ハーフエタニティリング”にリフォームしたいとの事でしたので、
ご相談のうえ、メレーダイヤを当店でお買い上げいただき、シンプルなリングを製作させていただきます。
地金は【K18】→【Pt900】に変換して、新品地金に精製し、製作に取り掛かります。
② 写真の石がお買い上げいただいたメレーダイヤで、“カラー”、“クラリティ”共に上質なメレーダイヤです。
カットが“H&C”なので、キラキラと綺麗に煌めきます。
このメレーダイヤと、お持ちいただいた指輪の地金を使って 、“ハーフエタニティリング”を作製します。
完成致しました。今回も勿論、全て手造り(ハンドメイド)で製作したリングです。
メレーダイヤにも妥協せず綺麗な石を使いましたので、キラキラと輝き非常に綺麗な仕上がりとなりました。
爪もシッカリとかかり綺麗に留まっています。爪の頭は丸くしてもらったので、引っかかりもありません。
今回の様に、思い出のジュエリーを売却するのではなく、形を変えて新たなジュエリーに生まれ変えて楽しむ事が出来ます。
今まで大事にしてきた、思い出の品を売却するのは悲しいと、思いの方などにオススメです。
~H&C(ハートアンドキュービット)とは?~
特殊なスコープを使えば、ダイヤモンドの中に“ハート”と“矢の形”が見える石の事を指す。
綺麗に“H&C”が見えるという事は、整ったカットが施されているという事です。そのためダイヤの輝き方が均一でより綺麗に見えます。
勿論、カラー、クラリティによって左右されますが…基本的に品質の低いメレーダイヤなどはまず“H&C”までカットのレベルを上げません。
“H&C”は、カットの手間賃も高いため、質が低くあまり高く売れないメレーダイヤに高いカット代をかけても仕方がないといった所でしょうか…