① 今回お客様にご注文いただいたジュエリーは、ラウンドカットのダイヤモンドを縦に並べたシンプルなデザインのペンダントです。
シンプルなペンダントですが、手造りに拘って丁寧に造らせていただきました。
② 空枠が完成しました。
一見すると華奢に見えますが、鍛造(たんぞう)製法によって製作されているので、強度もしっかりと保たれ繊細に仕上げました。
↓石留め後
今回のようなペンダントの場合、キャスト(鋳造)を用いて製作されるのが一般的ですが、当店では細部まで拘って丁寧に造るためハンドメイドにて製作しています。
『鍛造(たんぞう)』製法にて製作しているので、華奢に見えてもキャストのジュエリーより高い強度を保っています。
また、通常このようなペンダントの場合、可動部分は“マルカン”を用いて可動させるのですが、今回はよりスマートに見えるように製作させていただき、有名ブランドのハイジュエリーにも引けをとらない造りです。
キャストでは決して造る事の出来ない、細部まで手の込んだペンダントです。
~鍛造(たんぞう)って?~
金属を金槌(かなづち)などで叩きながら、成形し製作していく技法。
鍛造製法で製作された金属は、鋳造(ちゅうぞう)の金属より遥かに高い密度になる。
※ジュエリーなどの場合は、最終的には“ヤスリ”など様々な工具を使って形作っていきます。