◆お客様には、お母様より譲り受けた写真の指輪をお持ち頂き、
こちらのダイヤモンドを用いた、【結婚指輪】の製作をご依頼いただきました。
お持ちになられた指輪は、昔ながらのとても『背の高い』指輪です。
お客様は、この指輪の高さが気になるようでしたので、
ご要望を踏まえた指輪を製作致します。
↓リフォーム後
↓併せてご注文頂いた、旦那様の指輪
女性側の要望としては、『曲線のデザイン』、『石枠の高さを抑えたい』との事でしたので、それらを踏まえ、メレーダイヤモンドをあしらったデザインにお仕立て致しました。
ダイヤモンドの留め方も『爪留め』より引っかかりの少ない『伏せ込み』です。
併せてご注文頂いた、男性のご要望は『女性の指輪と似た曲線のデザイン』、『艶消し』との事でしたので、それらを踏まえたデザインにお仕立て致しました。
お母様の指輪もタンスに閉まっておかれるより、娘さんの結婚指輪としてご活用いただいた方が、お母様もきっとお喜びいただける事かと思います。
今回はお客様のご希望で、『婚約指輪』という概念に囚われず、結婚指輪と婚約指輪を兼用という形で製作させていただきました。
納めさせていただいた際には、お二人にとてもお喜びいただけました。
これからの人生を共に歩むお二人の門出を少しでもお手伝い出来、私共も大変嬉しく思います。