消防署で切断した指輪を修理

◆お客様にお話を聞くと…
抜けなくなった指輪を『消防署』で切断していただいたとの事で、
切断された指輪の修理をご依頼いただきました。

サイズも小さかったので、約3号ほど大きくします。

 

 

 

 

↓修理後

  

◆消防署で切断した指輪を修理◆

修理の内容】
・サイズを約3号アップ
・深く傷ついた箇所を修復
・メレーダイヤの留め直し
・ミル&図柄を全て彫り直し
・変形直し
・仕上げ直し

消防署ではダイヤモンドのすぐ隣を切断してしまったので、ダイヤモンドが破損しないよう念のため、
一度ダイヤモンドを外してからサイズを直しました。

今回の指輪は一周ぐるりと彫刻&ミルが施してありましたので、
サイズを直した後に全ての図柄とミルを、専門の職人さんにお願いして入れ直していただきました。

納めさせていただいた際には、お客様にとてもお喜びいただけたようで嬉しく思います。

 

抜けなくなった指輪の切断

切断した後に直す予定が無い場合は、消防署で切断しても全く問題ございませんが、
もしも、直して使いたい場合は、可能でしたら修理が出来るお店、もしくは修理の知識があるお店をオススメ致します。

今回のように通常切断しない箇所を切ってしまうと、修理が難しくなる場合もございます。