ステーションネックレス(ロング)・製作工程
① 今回お客様には、ステーションネックレスを2本ご注文いただきました。
約80cmと約100cmの2本のネックレスをオーダーいただき使用するダイヤの数・大きさ・質、チェーンの太さ形状まで細部まで、ご相談させていただき決定のうえ製作に入ります
② 今回は、ダイヤが留まる石枠1つ1つまで丁寧に手造りで造らせていただきました。
写真は、地金をパイプ状にした物でここから製作工程をご紹介させていただきます。(チェーンのみ既製品です)
③ まずは、パイプを1個1個ダイヤの高さを考えて切っていきます。
この時点で石枠の角をしっかり丸くして仕上げも外側、内側共に綺麗に仕上げます。石枠の内側を磨く事によってダイヤモンドの輝きを最大限に引き出します。
④ 次にマルカンといってチェーンと石枠を繋ぐパーツを造ります。
これも手造りで地金の塊を何度も何度も引き延ばし針金状の地金にします。これを丸めていきます。
⑤ 針金を丸めてマルカンを造りました。これを数十個造り石枠に1個1個丁寧に付けていきます。
⑥ ご覧の様にマルカンを石枠に付けました。(写真では、石枠は5個ですが実際には20個近く造ります)
あとは、石を留めチェーンと繋いでいきます。
⑦ 写真の様に石を留め、石枠とチェーンを繋ぎ仕上げて完成です。
ロングステーションネックレス・ダイヤ3ctUP使用
写真の3連のネックレスは、2本のネックレスを繋ぎ合わせ180cm以上の超ロングネックレスにして3連にしています。
この様に2本のネックレスで様々な使い方ができます。
その日の気分によって、その日の服装に合わせて色々な使い方ができるのは魅力的です。
ダイヤモンドは、本来ステーションネックレスに使わないくらいのハイクオリティーのダイヤモンドを贅沢に3ct以上使用し存在感は抜群です。
チェーンは、石に見合った細すぎないしっかりとしたチェーンを選びました。
お客様に大変喜んでいただき大変嬉しく思います。